こんにちは ジョンたけしです。今回の本は、ものまね芸人 コロッケさんの初の本です。未だに進化し続けるものまね芸って凄いです。芸人を目指さなくても 憧れの人みたいになるにはどうすればいいのか。そのノウハウが満載です
マネる技術 コロッケ 2014年
ものまね芸 プロ中のプロ コロッケさん 初の本です
『 マネる技術 』 タイトルに惹かれましたね
コロッケさんの すごいと思うところは
マネるひとの多さもありますが、
一つのマネた芸を いまだに進化させ続けているところだと思います
『 マネをし続けるのが人間、マネることは人生そのもの 』
確かにそうですね
マネるときって どんなときにしますか?
一般的に 何かあたらしいことを始めるときにやりますよね
赤ちゃんは 親のマネ
習い事は 先生のマネ
スポーツ かっこいい先輩のマネ
格闘技 つよい選手のマネ
仕事 できる先輩・上司のマネ………
でも なかなか うまくいかない つづかないってないですか?
コロッケさんは マネるポイントを 4つに分けています
マネることの 始めとして
まず 『 観る 』こと = 『 観察力 』
そして『 観て考える 』こと = 『 洞察力 』
マネることの 応用として
自分なりの『 アレンジ 』を加えること
独自の『 表現 』を試みること
この4つのポイントって どの分野でも通じると思いませんか?
ところで
マネるとき だれでも 『 観察 』してますよね
ちょっと調べてみました
『 観察 』【出典: 三省堂 新明解国語辞典 第八版】
そのものが どうなる(状態である)か ありのままの姿を、注意して見ること
そうでしょうね
でも
『 例えば 手元の携帯電話を観てください。
じっくり観ると、必ず何か気づくことがあるはずです 』
確かに そうでした
あらためて じっくり観ると カメラレンズの横の ちいさな穴って何でしょうか?
だから
『 実際には 本当に観ている人って、とっても少ないんです 』
なるほどですね 確かにそうです
なんとなく ぼんやりと観てる方が多いです
『 日々のそうした “ 気づき ” の 積み重ねによって
磨きあげられるものです 』
マネれなかったのは
意識して観れていなかったってことでした
非常に考えさせられました
『 観ればマネできる。
できないのは、観ているようで本当には観ていないからなんです 』
マネるの入口
『 観ること 』って 本当に大事なことなんですね
観る力を養っていくと 次の展開があるようです
『 ひらめく力 つまり “ インスピレーションの芽 ” が生まれるんです 』
自分の脳内に新たなイメージ、考え、思惑がめぐってくる
ちょっと調べてみました
『 洞察 』【出典: 三省堂 新明解国語辞典 第八版】
普通の人が見抜けない点までを、直観や すぐれた観察力で見抜くこと
『 観て情報を集めて、そしてイメージをどんどん膨らませる。
ようやく自分なりの解釈をすることでできるようになる 』
完全コピーではなく 自分なりの解釈が重要そうですね
このように展開していくことで マネることが出来てくるんですね
その他にも マネるエッセンス 対人関係のエッセンスなど
コロッケさん流解釈で たくさん載っています
最後に コロッケさんが大切にしていることです
ひとつ目
『 気づくか 気づかないか 』
日々の生活に追われて気づかずになっている
気づいて過ごす人と、気づかずに過ごす人では、1年の差がでる
ふたつ目
『 やるか、やらないか 』
気づいても忙しさにかまけて やらなくなってしまうことも多い
気づいても、色々な理由をつけてやらない人が多い
三つ目
『 できるか、できないか 』
できても、継続し続けることは本当に困難……
ご参考に
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